キリンホールディングス、ビール大麦試験圃場へのバイオ炭施用によるGHG排出量削減と生産性向上の両立を確認
- 4月30日
- 読了時間: 1分

キリンホールディングス株式会社の飲料未来研究所は2026年3月18日、2024年10月より開始した、栃木県農業総合研究センターと早稲田大学との共同研究において、ビール大麦試験圃場にバイオ炭を施用することで、GHG排出量が削減されることに加え、収量向上、保水性改善、土壌硬度低下、養分利用効率向上などの生産性向上を確認したことを報告しました。
本研究では、もみ殻由来のバイオ炭をビール大麦試験圃場へ施用した際の影響を、物理的・化学的・生物学的観点から総合的に評価しました。その結果、炭素固定、土壌改良、特定の微生物(細菌・真菌)が増加するなど土壌中の微生物のバランスが変化し、養分循環や植物生育を支える働きが高まるなどの生産性向上の可能性が示唆されました。これにより、持続可能な環境再生型農業とGHG排出量削減を両立する技術としての有効性が確認されました。
本研究成果は、ビール大麦栽培におけるGHG排出量削減技術の実用化に向けた重要な知見であり、今後は農地や他作物への展開を視野に入れた検討を進めていきます。
<参照情報>
キリンホールディングス ニュースリリース



コメント