製品情報
未来ロケットカーボナイザーについて
〈オーバル型〉

■仕様
•投入量 : 200ℓ、1200ℓ、3000ℓ、5000ℓ
•炭化対象:間伐材、竹、剪定枝、もみ殻、野菜くず、海草・海藻・水草など。対象については、相談ください
•使用燃料:木材
■オーバル型の製品一覧

〈キューブ型〉

■仕様
サイズ:2.2M×2.2M×2.2M
炭化対象:間伐材、⽵、剪定枝、もみ殻、野菜くず、海草・海藻・⽔草など、対象については、相談ください
使⽤燃料:⽊材
投入量:4000ℓ/回(少量でも可能)
製炭時間:約4時間〜8時間(含⽔率15%以下を想定)
■特徴(オーバル型・キューブ型 共通)
対応可能な原料
間伐材・⽵・野菜くず・海藻・海草・⽔草など、含⽔率の⾼いものも炭化可能
操作性・使いやすさ
誰でも簡単に製炭が可能、短時間で炭ができる、炭化完了後は⾃然に⽕が消える
不完全な炭は再度加熱すればOK
設置・移動・運⽤の⼿軽さ
4トンクレーン付きトラックで移動可能、設置は煙突カバーの取り付け程度で簡単
重機不要で作業可能
⽔・電気も不要、オフグリッド環境に対応
環境性能・効率
少ない燃料で効率的に製炭可能、化⽯燃料不使⽤、メタンガスを排出しない
多様な素材対応
チップやもみ殻など細かい素材も対応可能
排出・副産物の活⽤
煙突からは無⾊の熱⾵のみ排出、排出熱⾵は**450~600℃**で、乾燥・温⽔ボイラー・発電に活⽤可能
海外製造型では、木酢液の採取が可能
メンテナンス
簡易なメンテナンスでOK
■仕組み(オーバル型・キューブ型 共通)
カーボナイザー内にロケットストーブを組み込み、燃焼材投⼊⼝より燃焼材を投⼊して燃焼させます。
そうすると、バーントンネル(横のパイプ)にて炎が横に⾛り、ヒートライザー(縦のパイプ)にて⼆次燃焼がおこります。この構造から、ロケットストーブ内は⾼温になり上昇気流が発⽣します。
カーボナイザー内の温度を徐々に⾼温に上げていくことにより、炭材から熱分解が始まります。
⽔蒸気やリグニンなどカーボナイザー内に⽴ち込めたものを左側のパイプ(ガス誘導管)から燃焼材投⼊⼝に戻し、煙等を完全燃焼させます。これによって、煙突から煙が出ない仕組みになっています。

未来炭化ユニットについて


■特徴
・運用時の二酸化炭素の排出はほぼゼロです
※火打ち石と木質バイオマスで運転できます
※消煙ユニットのオプションで灯油バーナーを使用することが可能です
・消煙ユニットを用いて無煙化することで、街中でも設置できます
・山の中などオフグリッドでも利用できます・4tトラックで移動可能です
■仕様
<製炭炉>
外寸:W2,000×D2,436×H2,127mm
素材:鉄、断熱塗装、耐火キャスト
<消煙&排煙ユニット>
外寸:W650×D1,050×H2,665mm
素材:鉄、耐火キャスト
付属品:送風ファン