大林組、CO2を貯留する「CN(カーボンニュートラル)裏込め注入材」をシールドトンネル工事で初適用
- nakamorimasashige

- 12月4日
- 読了時間: 1分
大林組は2025年9月29日、大阪府の寝屋川流域下水道の下水管渠築造工事において、CN裏込め注入材を初適用しました。シールドトンネル工事では、組み立てたセグメント(コンクリート製の部材)と地山との間の空隙に裏込め注入材を充てんします。CN裏込め注入材は、裏込め注入材にバイオ炭を使用することで、従来と同等の品質を確保した上で、CO2排出量実質ゼロ以下を実現するものです。本工事では、約105%のCO2排出量削減を実現しました。
大林組は、CN裏込め注入材をシールドトンネル工事に積極的に提案することで、建設業界のカーボンニュートラル推進に先導的な役割を果たし、健全かつサステナブルなインフラ構築に貢献していきます。
<参照情報>
CO2を貯留する「CN(カーボンニュートラル)裏込め注入材」をシールドトンネル工事で初適用 https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news202510_cnuragome.html




コメント