米ネブラスカ大学と農家が連携、バイオ炭のオンファーム研究ネットワークを設立
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米ネブラスカ大学リンカーン校の研究者らは2026年2月10日、米非営利団体American Farmland Trustおよび同州の4農家と連携し、バイオ炭のオンファーム研究ネットワーク(Nebraska On-Farm Research Network、NOFRN)を設立したと発表しました。
NOFRNは、ネブラスカ大学エクステンション(大学の研究成果を農業現場に普及する部門)と地元農家が協働し、実地試験を通じて作物生産や収益性に関わる課題の解決を目指す研究プログラムです。今回新たに設立されたネットワークはバイオ炭を対象とするもので、米国において先駆けとなる、かつ最大級の規模を有する取り組みの一つとされています。
実地試験では、これまで不足していた異なる土壌条件や窒素管理条件下における、実用規模かつ多地点でのフィールドデータを蓄積します。これにより、どのような条件下でバイオ炭が窒素利用の効率向上により大きく寄与するかについての情報を提供するとしています。試験圃場は州内4都市近郊に設けられ、各地点の面積は5エーカーですべてトウモロコシと大豆の輪作体系としています。この内約2.5エーカーに平均8トン/エーカーの割合でバイオ炭が散布されます。
研究者らは、バイオ炭が収量を損なうことなく窒素肥料の使用量を減らす助けになる可能性があるとし、他地域や他の農業現場にも展開可能な知見を提供することを目指すとしています。
<参照情報> Nebraska scientists establish biochar on-farm research network https://news.unl.edu/article/nebraska-scientists-establish-biochar-on-farm-research-network
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