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スイスのベルン大学開発環境センター、バイオ炭プロジェクトの品質向上を目指す研究を発表

  • 1 日前
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スイスのベルン大学開発環境センター(CDE)は2026年1月から2027年12月の間に実施する、バイオ炭プロジェクトの品質向上のための研究「PyroScale」について発表しました。


熱帯地域での熱分解に関するパイロットプロジェクトは有望な結果を残していますが、農家が利用できる資源が限られていたり、安定した規制の枠組みが欠如していたりすることによって、バイオ炭の品質向上はあまり進んでいません。こうした現状を受け、同研究プロジェクトは、政策策定者や実践者が熱分解・バイオ炭のプロジェクトの品質向上に活用できるノウハウを生み出すことを目的としています。そのため、「持続可能な形でバイオ炭プロジェクトの品質を高めるための社会技術的な成功要因と堅実な道筋とは何か」に焦点を当て、以下の内容で構成しています。


  • ブルキナファソ、ベトナム、ヨルダンにおける現在と過去の熱分解・バイオ炭に関する約40のプロジェクトについて、品質向上の成功に必要および/または十分な社会技術的要因に焦点を当てて分析する。

  • 成功したプロジェクトを綿密に分析し、品質向上に貢献している要因の根底にある原因機構を特定する。

  • まだ成功していない2つのプロジェクトの品質を高めるための道筋を共同設計する。


最終的には相対評価を実施して、さまざまな状況で効果的かつ堅実なパターンと介入を特定します。ベストプラクティスに関しては、多様な関連ルートを通して広めていきます。こうした普及活動を通して、同研究プロジェクトは、熱分解・バイオ炭の分野でさらに影響力のある開発協力に関する重要な知見を国際組織や非政府組織に提供する予定です。


<参照情報> PyroScale – Pathways to upscale biochar projects https://www.cde.unibe.ch/research/projects/pyroscale__pathways_to_upscale_biochar_projects/index_eng.html

 
 
 

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