インドのCDRプロジェクト開発者Varaha、マイクロソフト社と炭素除去契約を締結
- nakamorimasashige

- 17 時間前
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インドを拠点とし、アジア全域で小規模農家とともに二酸化炭素除去(CDR)のプロジェクトに取り組む開発者Varahaは2026年1月15日、マイクロソフト社とバイオ炭による炭素除去の大規模なオフテイク(長期供給)契約を締結したことを発表しました。この契約では、3年間で10万トンを超えるCO2の除去を目指しています。
Varahaは、インドで15年間稼働する産業用ガス化炉を18基開発し、プロジェクトの期間中に合計200万トンを超えるCO2を除去する予定です。同プロジェクトでは、バイオ炭の原料として、インドのマハーラーシュトラ州の小規模農家から綿茎を調達します。同プロジェクトによって、収穫後は一般的に廃棄バイオマスとして野焼きされていた綿茎に、ほかの用途が生まれることになります。
同プロジェクトが農家とコミュニティにもたらす重要な恩恵として、「大気の質の改善」、「リジェネラティブ農業(環境再生型農業)の推進」、「農家の生計の向上」があります。同プロジェクトの1基目の炉は、マハーラーシュトラ州にあるVarahaの52エーカーの綿花研究農場に併設されて稼働する予定です。同社はそこで直接、農家とともに実際の条件下で、バイオ炭の土壌施用を含む持続可能な実践についてテストします。
マイクロソフト社のコミットメントによって、インドの綿花地帯全体で合計18基の炉に資金提供されることになりますが、「農家を第一に考えながら、規模を迅速に拡大する」という明確な焦点は変わりません。
<参照情報>
Varaha Signs Carbon Removal Agreement with Microsoft



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