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英ラフバラ大学、汚染された水の浄化にコーヒー廃棄物を活用する方法を研究


英国のラフバラ大学は2025年12月17日、コーヒー廃棄物を活用して水を浄化する方法に関する2件の研究(学術誌『Biomass and Bioenergy』と『Clean Technologies』に掲載)を発表しました。


インドのバナラス・ヒンドゥ大学との共同研究チームは、ラフバラ大学内のカフェテリアで出たコーヒーの出し殻から生産した多孔性の高いバイオ炭によって、水から鉛を最大98%除去することができました。


もう一つの研究では、重金属を処理するために、コーヒー廃棄物にほかの原料(もみ殻など)由来のバイオ炭を混ぜて活用できることが実証されています。接触時間、吸着材の種類、金属濃度が重金属の除去効率に与える影響について検証が行われ、96%を超える金属を除去できることが分かりました。


こうした研究結果は、バイオ炭を水のろ過に使用することによって、水を浄化するとともにコーヒー廃棄物を再利用するための低コストで環境に優しい方法を生み出しています。こうした実践は、サーキュラーエコノミー(循環型経済)を支え、実環境での水処理に向けて規模を拡大できる可能性があります。


<参照情報>

Research shows how coffee waste could be used to clean contaminated water https://www.lboro.ac.uk/news-events/news/2025/december/coffee-waste-cleaner-water/

Optimized valorization of spent coffee grounds into biochar for lead removal using Box–Behnken design


The Potential of Barista Coffee Waste to Adsorb Copper and Zinc from Aqueous Solutions

 
 
 

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