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米ノースカロライナ州立大学、バイオ炭でコンデンサに電力供給する研究を実施


Photo by Ivan Torres on Unsplash
Photo by Ivan Torres on Unsplash

ノースカロライナ州立大学の生物農業工学科は、もみ殻をバイオ炭化し、コンデンサに電力を供給する研究を実施しています。その一環として、バイオ炭とピザは、完成までのプロセスがよく似ていることから、イタリアで原料のサンプリングや同研究のプロジェクトに取り組みました。


一般的にバイオ炭は、長時間に少量のエネルギーが必要な種類のバッテリーへの電力供給に使われますが、同研究では、このエネルギーを異なる形で活用する方法として、短時間に高電力を出力するコンデンサに注目しています。バイオ炭をコンデンサの電力供給に使用できれば、カメラのフラッシュ用のライトや医療機器の除細動器、日常的に使う機器などがもっと持続可能なものになります。


<参照情報> From Kilns to Kitchens: Unlocking Biochar's Potential in Italy https://cals.ncsu.edu/news/biochar-research-praveen-kolar/

 
 
 

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