非営利の気候保護組織atmosfair、カンボジアでもみ殻由来のバイオ炭を生産
- nakamorimasashige
- 2 日前
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ドイツの非営利の気候保護組織atmosfair が、プロジェクト開発者のHUSK(コメの生産による残渣をバイオ肥料に変えるプロセスを開発)と共に、カンボジアでもみ殻からバイオ炭を生産する革新的な技術を用いた熱分解工場を建設中であることを発表しました。
この工場は2025年11月に稼働し、1日に6トンのもみ殻から約3トンのバイオ炭を生産する予定であり、その生産量は年間620トンで、750トンのCO2を永久的に地中に閉じ込めることになります。カンボジアに続き、ベトナムでも工場を建設し、2026年から1日に20トンのもみ殻から約10トンのバイオ炭を生産する予定です。
HUSKは、バイオ炭をリジェネラティブ農業への移行の重要なツールとして活用し、2030年までに少なくとも1万人の農業従事者の支援を目指しています。
<参照情報> Cambodia: Biochar production with rice husks https://www.atmosfair.de/en/cambodia-biochar-rice-husks/
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