バイオ炭と古紙でつくる炭の紙「薄墨クラフト」の誕生
- nakamorimasashige

- 12月2日
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株式会社ぺーパル(奈良)は2025年10月16日、未利用資源由来の“炭の紙”「薄炭クラフト」を開発したと発表しました。
正倉院に残る日本最古級の再生紙に着想を得て、段ボール古紙に食品残渣などから生成したバイオ炭を配合し、1300年前の再生紙文化を現代の技術で再現した素材です。灰色がかった柔らかな質感が特徴で、バイオ炭の消臭性やCO₂固定効果も併せ持ちます。
紙素材としての利用だけでなく、バイオ炭の認知拡大と、企業や地域が自らの残渣を活かす現代の循環型文化を広げていきたいとしています。
<参照情報> 未利用資源から生まれた“炭の紙”「薄炭クラフト」誕生。 正倉院所蔵の再生紙に着想|PR times
株式会社ペーパル
薄墨クラフト




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