COP30で史上初!、炭素除去専用のパビリオンが誕生
- nakamorimasashige

- 11月16日
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国際バイオ炭イニシアチブ(IBI)は2025年9月、同年11月にブラジル北部の都市ベレンで開催予定のCOP30において、史上初めて炭素除去専用のパビリオン『CDR30 Pavilion』が設置されると発表しました。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、「炭素除去なしにネットゼロは達成不可能である」と明言しています。2050年までに年間70~90億トンの持続的な炭素除去が必要とされる中、現状は年間5,000万トン未満に留まっており、最大5,000倍への拡大と毎年約40%の成長率が求められることになります。
これを可能にするには技術・インフラ等への早期投資が不可欠とされており、IBIは、この機会がバイオ炭を政治的な舞台に押し上げ、科学的根拠に基づく解決策を意思決定者に提示する重要な場になると述べています。



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