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Google、バイオ炭の規模拡大を支援する長期購入契約を発表

Photo by Greg Bulla on Unsplash
Photo by Greg Bulla on Unsplash

Googleは2025年1月16日、炭素除去ソリューションとしてのバイオ炭の規模拡大の支援を目的とする、2件の長期購入契約について発表しました。


提携する2社は、インドを拠点とし、農地由来のカーボンクレジットを検証・販売するプラットフォームを提供しているVarahaと、農業廃棄物を活用した炭素除去技術を持つ米国のCharm Industrialです。


Googleは、2030年までに各社からバイオ炭による炭素除去クレジットを10万トンずつ購入する予定であり、バイオ炭による炭素除去の契約としては、過去最大規模となります。


これらの契約によって、20万トンの炭素を除去できるため、Googleのネットゼロ排出目標達成の一助になるとともに、バイオ炭の生産を地球の気候変動緩和に貢献できる規模にまで推進することにも役立ちます。


VarahaおよびCharm Industrialとこうしたパートナーシップを結んだことから、Googleは、支援している岩石風化促進や直接空気回収といった、増えつつある炭素除去ソリューションのツールキットにバイオ炭を追加し、Frontier[炭素除去技術の促進を目的とする事前買取制度(AMC)]やSymbiosis[自然を基盤とする炭素除去プロジェクトに投資する事前買取制度(AMC)]を通して、進行中の炭素除去分野を促進する取り組みを補完するものとしています。


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