(株)伊藤園、静岡県において茶殻とコーヒー粕によるバイオ炭循環モデルを構築し、地域資源循環を推進
- nakamorimasashige

- 10月23日
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(株)伊藤園は、(有)燦有機研究所、(株)秋田製茶、(株)ホテイフーズコーポレーションと共同で、静岡県において茶殻とコーヒー粕を原料としたバイオ炭を製造して、同県の契約茶園で散布するバイオ炭循環モデルを構築しました。
(株)伊藤園は、茶殻をはじめとする飲料残渣の炭素資源(バイオ炭)化する研究に注力し、検討を重ねてきました。飲料残渣は水分含量が高く、安定的かつ環境に配慮したバイオ炭の製造が困難でしたが、これを燦有機研究所との共同研究により、茶殻とコーヒー粕を混ぜ合わせることで克服し、良質なバイオ炭の生成を実現しました。
さらに、静岡県内で排出した茶殻とコーヒー粕を利用してバイオ炭を製造し、同県内の当社契約茶園へ散布する循環モデルとして、2025年7月から本格的に始動しました。
<参照情報>
静岡県において茶殻とコーヒー粕によるバイオ炭循環モデルを構築し、地域資源循環を推進




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