東京農業大学:研究成果「もみ殻バイオ炭の土壌への鋤き込みを深くすれば作物根系の発達や養分吸収量が増加」
- nakamorimasashige

- 10月1日
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東京農業大学は、バイオ炭の鋤き込みを深くした場合の作物根系の発達や養分吸収量への影響と、バイオ炭の組成の影響に関する共同研究について報告しました。稲もみ殻バイオ炭の土壌への施用深度を20cmにまで深くすることで、無添加や5~15cmまでの施用に対してトウモロコシ根系の発達やNKP吸収量が増加することを根箱試験で明らかにしました。
この成果は、土壌の炭素貯留量と作物収量の両方を増加できることを示すものです。トウモロコシ以外の作物を用いた長期的な圃場試験も継続して進めており、バイオ炭の効果が持続可能かどうか検証される見込みです。
<参照情報> 研究成果「もみ殻バイオ炭の土壌への鋤き込みを深くすれば作物根系の発達や養分吸収量が増加」



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