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持続可能な循環型システムの構築にバイオ炭を活用



"朝霧高原の牧場 " by 名古屋太郎 is licensed under CC BY-SA 3.0

再生資源事業、肥料販売事業を展開するアサギリは2023年11月3日、「余剰牛ふんやバイオ炭を活用した広域連携による持続可能な循環型システムの構築」が、静岡県SDGsビジネスアワード2023に採択されたことを発表しました。


静岡県SDGsビジネスアワードは、静岡県の主催で毎年開催されていて、今回が3回目となります。静岡県をフィールドとして環境ビジネスに取り組んでいる、もしくはこれから取り組みたい法人を対象に、環境課題の解決に貢献する事業アイデアを幅広く募集しました。採択団体に対して事業化に向けたメンタリングを行い、ブラッシュアップされた最終的な事業アイデアを表彰することにより、環境ビジネスの普及拡⼤を⽬指します。


アサギリが提案する循環型システムでは、関わる誰もが無理をしない持続可能なネットワークの構築を目指しています。県内で発生した「間伐材等の利用後の炭」、「食品工場や消費者が出す食品残さ」、「畜産での余剰牛糞」を、肥料として県内の耕種農家に活用してもらいます。そこで育った農作物を県内で消費してもらう、という地域内循環を構築することで、地域課題を資源化するものです。


<参照情報>

(1) 株式会社アサギリ・ウェブサイト(お知らせ)

静岡県SDGsビジネスアワード2023に採択されました。

(2) 静岡県・ウェブサイト

静岡県SDGsビジネスアワード|環境ビジネス https://www.pref.shizuoka.jp/kurashikankyo/kankyo/1051027/index.html

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