ロケットストーブを用いた間接加熱式炭化装置・通称「未来ロケットカーボナイザー」にご期待ください!
- yokoyama213
- 3月19日
- 読了時間: 2分
更新日:7月1日

2025/03/17特許出願 受領済
特願№2025-42198
ロケットストーブを用いた間接加熱式炭化装置
通称「未来ロケットカーボナイザー」
この未来ロケットカーボナイザーは、約800㌔、3㎥の木材・竹・チップ・籾殻・食物残渣・海草・海藻・水草等々の植物由来の物を、外熱方式(直接炭材に火を入れないやり方)でロケットストーブを使うことにより温度を上げ、炭材から出てくる水蒸気等々の煙をロケットストーブに戻し燃焼させます。このため煙突からでる煙は無色の熱風となります。
4トンクレーン付きトラックで移動が可能で、設置した時の組み立ても煙突カバーを付ける程度で済みます。
可動部分は炭材を入れるドア、そして空気の調整、煙突の蓋のみ。重機などを使わなくても作業が出来ます。
ロケットストーブの強い吸い込みがあるので、送風機も必要なく、水、電気を使わないオフグリットの場所に設置が可能です。
炉内温度が200℃程度に上がると燃焼する木ガスが出ます。そのため、燃焼材無しでも燃焼され、効率よく製炭が出来ます。
製炭時間は含水率15%程度の場合、約1時間程度で木ガスが出て、合計4時間~6時間ほどで製炭が可能です。
含水率が高い場合、水蒸気がたくさん出るので、木ガスが出るのに約3時間、そのあと一気に温度が上がるので6時間から8時間で製炭が出来ます。
そして、煙突から出る熱風は約600℃まで上がるので、熱利用も可能です(そのまま配管でドライヤーとしての熱風利用・温水ボイラー・発電ユニット・等々)。
今後、手軽に扱える100ℓ・200ℓ・1500ℓ・3000ℓそして今回の5000ℓタイプのラインナップを作成していきます。ご期待ください!



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